第5話
そういえば、本日 2/12 はぬら次郎先生の新刊『猫パン日記 3』の発売日です。
おめでとうございます。 おめでとうございます。
あぁ、2019年の『買ってよかった本10選』にも挙げたシリーズだね。
このカラーリングって、なんか英文法のトリセツっぽいよね。
……。
そんなわけで、今日もグリーン先生の時間です。
アーユーレディ?
ふぁい。
これまでのあらすじ
英語があまりにもできない僕は、とうとう義務教育レベルからやり直すことにした。
「DUO Select の例文を1日1周音読する」というルーチンを、ほぼ毎日繰り返していた。
一方、『英文法のトリセツ』シリーズを使って文法・語法の総復習も行った。
その甲斐もあって、レベル的には、なんとかかろうじて高校入試くらいには耐えられそうになったはずではあるが ──。
壁にぶつかった
あれからだいぶ間が空いたけど、DUO の例文の音読は続けているかい?
一応続けているけど、ちょっとドン詰まり始めた。
いつまで経っても覚えられない単語が結構残ってる。
ここにきて定着度がガクっと悪くなった気がする。
なるほど。
なんか聞いたことがある・見たことはある、でも思い出せない、という感じかな。
そうそう。
たとえば、exaggerate という単語を目にしたとき「あ、これ見覚えがある。なんだっけ?」となる。
訳: 人に好印象を与えるために、自慢したり ?? したりしてはいけない。 ありのままの自分でいなさい。
例文だと、多少単語が分からなくても前後の文脈でなんとなく言いたいことを察せるからねー。
いざ別の文章でその単語に出会ったときにモヤモヤするんだよね。
どうしよう……。
このまま続けても、うまく覚えられない気がする。
よしよし、学習曲線がいい感じに鈍ってきたみたいだし、そろそろ思い切って勉強方法を変えてみようか。
いいの?
正直、飽きてやめてしまうより、手を替え品を替えでも続ける方がよほどマシなので、ポジティブでいこう。
これまでの学習法: 素読と周回体験
今までやってきた勉強法は素読といって、意味は二の次で例文を読み上げるだけだった。
正直、音声についていくのがやっとで、単語の意味はほとんど確認できてなかったです。
だけど、こうでもしないと、キミは例文集を1周することすらできなかったと思う。
多少、精度を落としてでも、まずは1周目の完走 & 周回という体験をしてもらいたかった。
それは、ありがたかったです。
正直ここまで続けられるとは思ってなかったです。
これからの学習法: 選択と集中
ここから先は、もう覚えてしまった例文は飛ばして、なかなか覚えられずにいる例文や単語を重点的に攻略したい。
確かに、最初の数章はもうほぼ覚えちゃったから、そろそろスキップしてもいいかなぁとは思っていました。
あ、、、 今までは発音だけ真似ていた単語も、意味をしっかり確認していこう。
訳: 外務大臣は遅かれ早かれ ?? を ?? するつもりでいる。
resignation... 見覚えもあるし発音もできるけど意味なんだっけ。
辞表。
あぁそれだ。
DUO はもう何周もしているので、例文そのものは、見覚えも聞き覚えもあります。
ところが意味を問われると途端に「あれ?」となってしまいます。 何かが足りない。
たぶん僕は、もう少しきちんと語彙力をつけないとダメなのでしょう。
百式英単語について
試しに、「exaggerate 誇張する」って10回言ってごらん。
exaggerate 誇張する × 10
はいここで問題。
exaggerate の意味は?
「誇張する」
ほらもう覚えた。
たぶんもう忘れない。
ぉ……。
訳: 人に好印象を与えるために、自慢したり誇張したりしてはいけない。 ありのままの自分でいなさい。
こんなふうに、英単語と日本語訳のペアを音読して、掛け算の九九のように覚える記憶法がある。
新版 百式英単語 最速インプット→2023 1日20分25時間で2023語が覚えられる!
- 作者:太田義洋
- 発売日: 2017/05/26
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
あれ? 新しい教材を使うの?
いや、使わない。
見せびらかしただけ。
えー……。
DUO でどうしても覚えられない単語が出てきたら、単語だけ 10回繰り返して音読する。
これなら別に専用の教材じゃなくてもできる。
たしかに。
そんなわけで、DUO Select の例文をより深く読んで理解して、単語の意味をきちんと覚えることになりました。
つづく(かもしれない)