今日も DUO 3.0 から、知らないと意味が取れない句動詞の例文を取り上げてだらだら雑談するコーナー。
えー……。
そろそろ数学かプログラミングの話がしたい!
まぁまぁ。
昨日まで分からなかった熟語が分かるようになる体験も楽しいものだよ。
lean against the pillar
pillar ってなんだっけ。
……枕?
それは pillow。
名詞がうろ覚えだと、それに引きずられて「枕にもたれかかった」みたいな奇妙な訳し方をしちゃうから気をつけて。
反対ではない against
これって、「柱に寄りかかった」という意味なんだよね?
against って、「反対の」みたいな意味じゃなかったっけ……。
そうなんだけど、実は、against には「…に接して」とか「(垂直な面に)よりかかって」という意味もあるんだなぁ。
えー……。
lean の後ろに続く前置詞はだいぶ限られているし、against が続いた場合はそのまま on の「接触」イメージに変換してもいいかもね。
*lean1 /líːn/
── 自
- DS [SVM] ⟨人•物が⟩❲…に❳寄りかかる, もたれる❲on, against❳
なるほど……。
against が続くパターンは知らなかった。
DUO elements に lean against it のイメージの漫画が載ってるので紹介しておこう。
絵にするとなんとなーく分かるね……。
押し付けるイメージか……。
これさえ覚えれば、電車内でもたれかかってくる人に英語で注意できるね。
gaze と stare
男子中学生の日常会話で、“You are staring at my dick, aren't you? (おいテメー何ひとのチ█コ見てんだよ)” みたいなのがあるんですが、
いやいやw
「じっと見つめる」といえば stare という単語がぱっと思いつくのです。
敢えて gaze を選ぶのってどんなときだろう。
ここはまぁ微妙な差なのですが、コンパスローズ英和辞典には両者の違いがこんな風に書いてあるよ。
- stare ……(好奇心・驚き・軽蔑などの気持ちで)見つめる
- gaze ……(感嘆・あこがれのまなざしで)見つめる
なるほど。
gaze (感嘆) ともなると、かなまら祭の御神体クラスかな……。
statue と statuette
statue といえば、バイオハザード7 に「木製のスタチュエット」というキーアイテムがあったね。
なつかし(・ω・ lll)!
あれ結局よくわからないアイテムだったね。
スタチュエットは、statue(彫像) と -ette(小さな) で、「小さな彫像」という意味だよ。
ふむ。
ちいさなブタだからピグレットか……。
the Statue of Liberty は 自由の女神のことなんだけど、字面的に女神っぽい感じがしないよね。
一神教を信じている人たちにとって「女神とは何事だ!」って感じなのかな……?
そうかもね。