悪夢

盆休み中に、たいへん生々しい悪夢をみた。

生きたまま火葬

僕は火葬場の台車に寝かされており、間もなく意識を失い、そのまま炉に入れられることになっていた。

しかし、なかなか意識を失うことができず、左右両隣の炉には別の台車が出たり入ったりして、僕はプレッシャーを感じていた。

火葬場の係員が、遺骨の取り扱いに関する紙を僕に手渡してきた。

その紙は、これから火葬される本人に向けた単色刷りの粗末なプリントであった。

遺骨の引き取り手はいないが、職員が丁重に弔うので安心するようにみたいなことが、事務的に淡々と書いてあった。

僕がなかなか意識を失わないので、職員は炉の耐熱扉を開け、僕の台車を炉の入り口にぴったりとつけた。


仕事に追い立てられる

場面が変わり、僕は会社にいた。

『19時からエンドレスで、新規案件のキックオフがある。強制参加だ』と言われて心底げんなりした。

会議室に行くと、北朝鮮のアナウンサーのような女(PM)が怒鳴り散らしており、雰囲気は最悪だった。

どうやら昼夜の区別も土日の区別もないヤバい仕事らしい。

また、プロジェクトルームに常駐という働き方になるらしい。

いろいろ急展開で、しかも自分の望まざる働き方をしいられて不本意であったが、予算達成のために背に腹はかえられないということでしぶしぶ覚悟を決める夢だった。

現場には、かつて別の炎上案件をかいくぐった戦友も再び徴兵されていた。

ナースが銃を乱射

巨大な病院の大聖堂(?)みたいなところにたくさんのSEがすし詰め状態にされていた。

やがて夜になり、雨足がいよいよ強まる。激しい雷の後に大聖堂以外の病棟は全て停電してしまう。

ここもいよいよやばいという状態になって、狂ったナースが銃を持って乱入して辺り構わず乱射した。

このままでは撃ち殺されると思い、逃げ回ったが、明らかに複数人のナースが僕に銃口を向けており、もうダメだというところでこの夢は終わった。

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