だいぶ投稿が空いてしまった。
実は昨年の暮れ頃から体調を崩しがちになっており、特に3月の中旬頃はどん底の時期で、書き物どころではなかったという事情がある。
とはいえ、何ひとつアウトプットをせずにいると、日々の様々な由無し事やそれに対する気付き、あるいは教訓が頭から零れ落ちてしまい、大変勿体無い思いをしてしまうものである。
そこでリハビリがてら、思いの丈をつれづれなるままに書いていこうと思う。 まだ、あまり無理はできないので推敲もままならず、とりとめのない文体や尻切れ蜻蛉になるかも知れないがご容赦願いたい。
体調が悪化すると、日々のあらゆる局面でパフォーマンスが劇的に落ちる。 仕事の質も下がり、それがまた焦りに繋がって、どんどん心に余裕がなくなる。
健常な人間にとっては造作もないような事でさえひどく難儀するようになる。
忙しい状況で周囲の理解を得ることは難しく、「誰も解ってくれない」という孤立感にも苛まれ、心身ともにかなり参っていた。
ある日など、通勤中の電車の中で急に大量の冷や汗をかき、悪心に襲われた。
折しもアレルギーのような状態が続いており、かかりつけの医者からもアレジオンやらタリオン(ベポタスチン)やらが処方されていたが、薬石効無くアナフィラキシーでも発症したのかと思うほど激烈な症状に見舞われ、シートに座り続けることすらままならず、次の駅でなんとか電車から這い出て ── それから先はよく覚えていない。
我ながらよく生きていたものである。
──それから約1ヶ月かけて小康状態を取り戻しつつあり、身の回りのことを楽しむ余裕がほんの少しだけ戻ってきた。
どうかこのまま、少しでも健康を取り戻したいと思う次第である。
(続く)