正規分布の確率密度関数を -∞ から +∞ にかけて積分すると、結果が1になる件について(小ネタ)

このへんの続き。

tercel-tech.hatenablog.com

ところで、正規分布の裾野ってどこまで広がっているの?

無限に、どこまでも、果てしなく広がっているよ。

え…、それっておかしくない?

だって、-∞ から +∞ にかけて積分すると面積 1 になるんだよね?

図形として閉じていないと、そもそも面積って求められないのでは……?

これは、無限に広がる図形の面積をいきなりイメージすると混乱するので、まずは有限の積分区間から考える。

直感的には、積分区間を広げれば広げるほど、1に限りなく近づいていくので、「きっと積分区間を -∞ から +∞ に広げたら、行き着く先は1なんだろうな」というイメージ。

ふむー……。

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