HTML5 プロフェッショナル Lv.2 試験を受けてきました(そして受かった)

えっ!?

なにこの資格…HTML?

ってか、いつの間に申し込んでたの?

3日ほど前にふと思い立って申し込んだ。

最近忙しすぎてほぼノー勉のままふらっと受けてきた……。

おい舐めプにも程があるだろ……。


どんな試験?

ざっくり言うと、ほぼ JavaScript の試験だった。

あ、サーバサイド JS は試験範囲外ね。

おぉぅ……。

でも地味に出題範囲が広くて、「へぇ〜こんなのあるんだ」と思いました。

試験中に気付いたんかい。

思っていた以上に範囲が広かったね。
知ってるか知らないかクイズも多かった。

実際、何問かは全く歯が立たずに捨てたし。

出題範囲
  • JavaScript
  • WebブラウザにおけるJavaScript API
    • イベント
    • ドキュメントオブジェクト/DOM
    • ウィンドウオブジェクト
    • Slectors API
    • History API
    • テスト・デバッグ
  • グラフィックス・アニメーション
    • Canvas (2D)
    • SVG
    • Timing control for script-based animations
  • マルチメディア
    • メディア要素の API
  • ストレージ
  • 通信
  • バイスアクセス
    • Geolocation API
    • DeviceOrientation Event
  • パフォーマンスとオフライン
    • Web Workers
    • High Resolution Time
    • オフラインアプリケーション API
    • Page Visibility
    • Navigation Timing
  • セキュリティモデル
    • クロスオリジン制約とCORS
    • セキュリティモデルとSSLの関係

ホントだなにこれ。

HTML に関するセクションがほぼ無い……。

もはや HTML どころの騒ぎじゃないよねコレ。

アプリケーションキャッシュのマニフェストファイルなんてほとんど知らないし。

それでも受かるものなの?

知識がないと答えようがない問題は、場合によっては潔く諦めるしかないね。

でも合格ラインは70点なので、何問か捨ててもオーバーキルできる。


試験は難しいの?

ちなみに、Web のフロントエンド分野の資格には「Webクリエイター能力認定試験」とか「Webデザイン技能検定」とか「Webデザイナー検定」とかがあるらしい。

いっぱいあるのね。

もちろん問われる内容がちょっとずつ違うので、同じ物差しでは測れないけれど、

HTML5プロフェッショナル Lv.2」は、一応フロントエンド系資格の中では難しめの難易度に分類されているみたい。

ふむ。

Web アプリ開発経験者でも、jQuery に頼りっぱなしの人は相当キツイ気がする。



どうやって勉強したの?

どのくらい勉強した?

2017年から3年ほど、実務で Angular を使った Web 開発をやっていて、そのときに身につけた知見が大きいと思う。

この資格のためだけの勉強は、実はあまりやっていないのです。

なんだよ!

それじゃあ、同じ試験を受けたくてこれから勉強を始める人の参考にならないじゃん!!

そういう意味で、普段 JavaScript をガシガシ書く人が、腕試しに受けてみるのはアリだと思った。

受験料 1万5千円くらいするけど。


受験した動機は?

そもそも、なぜ今この試験を受けようと思ったの?

この試験はCBT方式だから、解き終えた瞬間に合否が分かるんだよ。

受験日も好きに選べるので、「勉強する暇がないけど今期中になにか資格を取らないと査定に響く」という人が、土壇場で受験するには手頃な資格だと思う。

まさか、この試験を受験した動機って……。

手っ取り早く資格取得実績をでっち上げたかったからだよ。

えぇ……。

HTML5 プロフェッショナル Lv.2 は JavaScript の試験。
※ ただしサーバサイドJSは除く。
範囲がそこそこ広くて歯応えはあるけど、手軽に受けられて結果もすぐ分かるので、期末に実績をチョイ足ししたいフロントエンドの人にオススメ。
今日のまとめ

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