対話(自己嫌悪について)

生きているといろいろなことがあって、ときには猛烈な自己嫌悪に陥ることもある。

わかる。 今わりとつらい。

たーせるくんが、一番つらいと感じるのは、どういうとき?

一番…… というと難しいね。

僕がすごくつらいと感じるのは、人からの信頼を失ってしまったときと、話の通じない相手を説得しなければならないときかな。

……信頼を失ってしまったとき?

約束をして、それを守れなかったとき。 相手が期待する水準に届かず、厳しい評価を頂いたとき。

……たとえば開発が遅れに遅れてやっとお披露目したシステムが、実は不具合だらけで「こんなもの使えるか!」みたいな。

相手の立場に立てば、そりゃそうだよね。

もしあのときああしていたらとか、最初からやり直せたらとかをときどき考えてしまう。

いろいろ理想像はあるかも知れないけれど、現実はお金や時間や人員などさまざまな制約条件によって、思い通りに事は進まないものなんだよ。

きっとその制約の下で、自分にとってできる限りのことをしてきた結果が、今なんだと思う。

(……そうかなぁ)

つらいのはきみ一人じゃないし、分かってくれている人はきっと近くにいるはずだよ。

今抱えている問題も、それがどういう形であれ、いつか必ず解決するから。

それでも、やっぱり自分自身でなんとかするしかない問題もある。

不安で眠れない。 もう深夜の3時なのに。

寝よう。 明日もあるし、ちゃんと体を休めなきゃダメだよ。

もし寝付けなければお医者さんから貰ったレンドルミンを飲んでいいから。

はいー……。 おやすみなさい。

おやすみ。 また明日ね。

Copyright (c) 2012 @tercel_s, @iTercel, @pi_cro_s.